ダイビングが出来る世界の海
ダイビングが出来る世界の海
地球の表面積の多くを占める海は人間にとっては色々な面でなくてはならない存在で、特に周囲を海に囲まれた日本に住む我々にとってはなおのことと言えます。
そんな海は趣味の対象にもなり、中でも海中に住む生物たちと遭遇したり、海中の複雑な地形を眺めたりといった楽しみ方のあるダイビングは、多くの愛好者のいる人気のレジャーとなっています。
ダイビングが楽しめる海は日本の周辺にもたくさんありますが、珍しいものが見たいということで、足を延ばして世界の海にチャレンジするという人も少なくありません。
ダイビングができる世界の海の代表例としては、インドネシアのバリ島があります。バリ島はアジア圏で特に人気の高いリゾート地で、年間を通して暖かい気候のために、大型の魚を見られるチャンスが多いという魅力があります。
またインド洋の島国のモルディブは、たくさんある小さな島の一つ一つに一軒のリゾートホテルがあるというリゾート大国で、この海もジンベエザメなどの大型の魚が見られることからダイビング愛好家にも大人気です。
これらの他にも透明度の高い海の美しさで有名なサイパンや、マンタやアシカなどの珍しい生き物と出会えるラパス、サンゴや色鮮やかな魚が見られるエジプトの紅海なども人気があります。
国内ですと
沖縄の慶良間諸島での少人数ダイビング
がおすすめです。
ダイバーなら一度は潜りたい世界のダイビングスポット
ダイビングは、海の中が見れて探索できる魅力があります。珍しい魚、キレイなサンゴ礁、地上と違う景観は、体験した人しか味わえないです。
日常生活の疲れを癒し、潜る事で心身が元気になります。そんなダイビングは、日本に多くのスポットが存在しますが、1年ぐらい経験すると海外へチャレンジしてみましょう。
世界には、美しい海や有名なダイビングスポットがあります。
パラオは、ダイバーの人達に人気が高く澄んだ海が素晴らしい場所です。太平洋に浮かぶ大小の島々、絶景スポットなど、パラオの海は一度は潜ってみたいものです。
初めて見る海の生き物と出会い、心に感動を与えてくれるパラオは、世界でも有数のダイビングスポットになります。
また、フィリピンの海も多くのスポットがあり、セブ島は澄んだ海が名物です。セブ島の海は、流れが少ないので比較的簡単に潜れるのが特徴です。深水には、魚の種類が多く一緒に体感、楽しむ事が行えるのも魅力になります。
初心者から上級者まで、ダイビングを楽しめるスポットが点在しているのでオススメです。
そして、バリ島は、アジア最大のリゾート地であり、ダイバー天国と呼ばれる場所になります。青い海の中には、大きな魚と遭遇できるチャンスもありバリ島ならではのダイビングスポットです。
スキューバダイビングで重要な中性浮力とは
スキューバダイビングを習うにあたり、最も大切なスキルといわれているのが中性浮力です。浮くことも沈むこともなく、ただ水の中でじっとすることのできる浮力のことだといいます。
教室によりPPBと呼ぶ可能性もあるため、全ての教室で同じ呼び方をするわけではありません。しかし、学んでおくことでダイビングをするうえで非常に重要なポイントをつかむことができます。
ダイビングでは中性浮力を使うことで魚と戯れたり、サンゴの様子などを撮影するチャンスを作ることが可能です。ただし、実際にプロのダイバーでも完全にコツをつかんでいるかというと、実は非常に難しい物だといいます。
苦手なスキルの一つとして挙げているプロダイバーは少なくないからです。
身に着けるポイントとされているのは、その人に適切な錘(おもり)を使用することや、浮力コントロールをしっかり学ぶことだといわれています。教室でしっかり方法を教えてくれるところを見つけることが、正しい方法を学ぶコツです。
ダイビングのライセンスは世界共通で活用できる
ダイビングのライセンスは、世界共通で活用することが可能となっています。正規登録ショップでの講習を受講すれば、世界中のダイバーネットワークへの参加を行えるようになるのです。
ダイビングのライセンス試験には、潜水医学や心理学などの専門性が高い問題が出題されます。初学者が学んでいく場合には、高い合格率を誇るダイビングスクールを使うことが欠かせません。
スキューバライセンスに関するサイトには、各スクールに対する講座紹介を掲載するものも数多く見られます。幾つかの講座を見比べながら、自分に適したものを見つけた際には、気軽に相談に伺うのが良いでしょう。
スクールによっては、専門的な知識の学習をオンラインで行えるものも存在します。仕事を休んで学びにいかなくても、無理のないスケジュールでライセンスの取得を目指していけるのです。
世界共通のライセンスを身につければ、沈没船を巡るツアーなどへの参加も可能となります。深海の神秘に触れる機会が、ダイビングのラインセンスによりもたらされるのです。
泳げなくても水中散歩を楽しめるのがダイビングの魅力
昨今の日本では、空前のマリンレジャーブームが巻き起こっています。2021年に観光庁が調査をしたとこと、沖縄・伊豆大島・八丈島に若い世代の観光客が多く訪れていて、マリンスポーツに挑戦をされていることがわかりました。
数多くのスポーツがありますが、そのなかでもダイビングはとても人気です。そこでここでは、これからダイビングに挑戦をしようという方に向けて、魅力をご紹介していきましょう。
魅力は泳げなくても水中散歩を満喫できる点です。ウエットスーツと酸素ボンベを背負って水深10メートルほどの海中に潜るのですが、あえてウエイトと呼ばれる重りを身体に取り付けるのがポイントです。
本来であれば泳げないと溺れてしまうと思われますが、ダイビングはより深く潜ることの重きを置かれます。泳げるスキルを一切必要としないので、気軽に水中散歩に興じられるのはダイビングの魅力です。インストラクターが必ず同伴するので、安心して挑戦ができます。
ダイビング用品のレンタルは1日での計算が多い
ダイビングアイテムをレンタルする場合、基本的には1日分の料金で計算されているところが大半ですが、レンタル専門の業者の場合は4泊5日など旅行期間中ずっと借りることができるようになっている場合もあります。
利用するアイテムはセットとなっている場合もあれば、パーツ1つごとに料金設定されているところも少なくありません。
また、ダイビングスクールなどでも貸し出している可能性があるため、初心者であれば利用するときに確認をしてみることをおすすめします。
初めて利用するときにすべて購入すると高額な費用となってしまうから、体験レッスンなどの時には無料で利用できることも多いです。
ライセンス取得コースなどで通う場合には、割引になるサービスを提供しているところもあるため、参考にして利用することが重要といえます。
旅行などで使い慣れてきたら、自分の分を購入することでいつでも好きな時に楽しむことができるといわれているため、参考にしてください。
ダイビングするときの一般的な水深について
一般的なレジャーでするダイビングの水深は約20メートル~30メートルです。20メートルで3G、30メートルでは4Gが体にのしかかりますので、水圧の関係上それ以上のダイビングは通常の方法では危険になります。
ここでいう3Gとは自分の体重の3倍の重力がかかっているということを示しています。身体自体は3G程度であれば耐えられるものの、リスクが大きいのは肺への負担と窒素中毒になります。
例えば、水深30メートルでタンクの空気を目いっぱい吸い込んだとします。その状態のまま水面まであがると、圧力が4分の1になることから、肺は4倍に膨張しようとするため大きな負担がかかり大変なリスクがあります。
また窒素中毒とは、通常気圧の4~5倍の窒素を吸収すると、お酒に酔ったような感覚で判断力、思考能力が著しく低下するというものです。
このため、命を落としてしまう危険性も生じてしまいます。このようなリスクについてダイビングする際は認識しておく必要があります。
ダイビングが年齢を問わず楽しめるアクティビティと言われる理由
週末に退屈な時間を過ごすことが多いので、どこかに旅行にでも出かけたいと考える人にぴったりなアクティビティがダイビングです。
海は広いので連休シーズンでも混雑を気にせずに海中に潜れて、夏場の暑さを忘れられる最高の遊びとして注目されています。
ライセンスを取得しなければ海の深いところまで潜るのは不可能ですが、体験コースならライセンスなしでも楽しむことは可能です。
インストラクターに同伴してもらえるので安全性も高く、ボンベなどの機材の操作法も事前に教えてくれます。
ダイビングはライセンスを取得しなければ、海に潜ろうとするたびにインストラクターから指導を受ける必要があるので、時間を気にせずに海に潜りたい方々はライセンスを取得するのがおすすめです。
日本には美しい海がいくつもあり、観光旅行を楽しむついでに海中散歩を堪能する人も増えています。
日常では眺められない最高の景色を撮影できて、素敵な思い出を残せるアクティビティとして好評です。
知っておきたい!夜間にダイビングをする時の注意点
夜間に行うナイトダイビングは、昼間と違った魅力がありますが、真っ暗で視界が悪いなど様々な危険が伴うので予め注意点を確認しておくことで、安全に楽しむことができます。
まず「ライトの電池切れ」です。
夜間のダイビングでは必需品であるライトは、真っ暗な海の中を照らすのはもちろん、複数人で泳ぐ場合はお互いの位置を確認したり、意思疎通を行うコミュニケーションの道具としても使われます。
そのため、途中で使えなくなるというトラブルが起きないように、事前に十分な充電や新しい電池に交換しておく、予備を携帯しておくなどの対策をすることで安全にダイビングをすることができます。
また、一緒にダイビングをするメンバーがいる場合は、ライトの光を人に向けて照らさないことを意識する必要があります。
真っ暗な海の中で光に慣れていない状態だと、強い光を当てられることでパニックになったり、眩しさで一時的に視野が確保できなくなってしまう場合があります。
そんなにあったの?真冬の季節にダイビングをする魅力
ダイビングは夏の暑い季節に楽しむイメージがありますが、水温が低くなる真冬の寒い時期でもしっかりと寒さ対策をすることで楽しむことができます。
また寒い季節にダイビングをする魅力はたくさんあり、まず「海の透明度が高くなる」ということが挙げられます。
真冬の寒い時期は夏などの暑い季節よりも海の中のプランクトンの量が減ったり、雨量があまりないので、山から流れてくる土砂が少ないこともあり海水が濁りにくく透明度の高い海でダイビングをすることができます。
夏と違った海洋生物に出会えることも魅力です。
季節によって潮の流れが変化するため、寒い時期のダイビングでしか見ることのできない海洋生物がたくさんいます。
海の宝石と言われるダイバーに人気の「ウミウシ」や「キアンコウ」などの深海に生息する魚も比較的浅瀬に上がってくることがあるので、運が良ければ出会えるかもしれません。
他にも暑い時期の海水浴シーズンは、どうしても混雑しがちですが、寒い季節は人が少ない傾向があるのでゆったりと堪能できることも魅力です。
日本海で体験するダイビングの魅力を紐解く
日本海、その名が示す通り日本の西側に広がる海域は独特の風景と生物相を持ち、ダイバーたちの心を引きつけてやみません。
何故ならそこでのダイビングは、冬季の厳しい寒さと戦いながらも絶景の海中風景を楽しむことができるからです。
そこは水深が深く、潮流が速いため、プランクトンが豊富に育つ環境となっています。
そのため生物のバリエーションは非常に豊かで、海中に身を躍らせる度に新たな発見があります。
またそこならではの特有のドリフトダイビングも人気です。
ここでは流れに身を任せ、海底の風景を楽しみます。
冬季には凍てつくような寒さと戦いながらも、ダイバーたちは海底の美しさに魅了されます。
特に春先になると、海中に漂うクリオネの姿が見られ、これがまた一段と海中での散歩の魅力を引き立てます。
これらの経験は日本海ならではのダイビング体験であり、見たこともない生物や壮大な海底風景そして潮流に身を任せるスリル感、これら全てが合わさった瞬間にあなたはそこでのダイビングの虜となることでしょう。
ダイビングは空きがあれば即日予約も可能です
広い美しい海を潜るダイビングはとても楽しく感動的なので、一度行うと病みつきになってしまう人も少なくありません。
初心者でも楽しめるコースがありますが、基本的には安全のため、そして同行するインストラクターやスタッフが管理できる人数が限られているので予約制になります。
人気のあるコースなどはすぐに予約が満員になってしまいますが、時に運が良ければ空きがでることがあるので即日予約が可能です。
ホームページなどで予約を募っていますから、こまめに確認をしておくと良いでしょう。
ただ即日予約ができた場合でも、体調を万全に整えることが重要になります。
ダイビングはインストラクターがしっかり安全を確保しながら無理のない行動をとるように導いてくれますが、体調というのはその日によって異なるといえます。
予約をしたものの、体調が少し悪いと自分で感じたときには無理をせずに、キャンセルとすることも大事です。
ダイビングは今後も続けられますから、無理をしないことが1番大事だといえます。
◎2023/8/1
情報を更新しました。
>ダイビングが年齢を問わず楽しめるアクティビティと言われる理由
>知っておきたい!夜間にダイビングをする時の注意点
>そんなにあったの?真冬の季節にダイビングをする魅力
>日本海で体験するダイビングの魅力を紐解く
>ダイビングは空きがあれば即日予約も可能です
◎2022/10/5
情報を更新しました。
>スキューバダイビングで重要な中性浮力とは
>ダイビングのライセンスは世界共通で活用できる
>泳げなくても水中散歩を楽しめるのがダイビングの魅力
>ダイビング用品のレンタルは1日での計算が多い
>ダイビングするときの一般的な水深について
◎2017/10/24
ダイビングに必要な免許とその種類
の情報を更新しました。
◎2017/8/18
ライセンスを取得する安心
の情報を更新しました。
◎2017/6/21
タオ島でダイビング!
の情報を更新しました。
◎2017/4/20
未経験者向けダイビングツアー
の情報を更新しました。
◎2017/2/27
ダイビングのおもしろさについて
の情報を更新しました。
に関連するツイート